工芸という島国から、新たな大陸を求め、旅をする
独自の技術と伝統を携え
新たな仲間と進化を求めて
一歩、一歩、永遠に歩みを進めるだけ
資源を探求し、変換し続けるだけ
その先に賢者の石はない
輪はまわり続ける
願うことはひとつ
美しい輪の一部となること
人類未踏
その大陸にまだ名前はない

Our island nation craftsmanship seeks out new continents
With unique technology and traditions
In search of a new evolution
Just one step at a time, but forever moving forward
Just keep exploring and converting resources
There is no Philosopherʼs Stone ahead on this path
The circle keeps turning
There is only one thing we wish for
To be part of this beautiful circle
We aim for the field undiscovered by mankind
This continent does not yet have a name

住所

六本木ヒルズ「Hills Cafe / Space」
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F
営業時間/11:00-20:00(コロナ渦による変更の可能性あり)

November 18th & 19th Open11:00〜20:00 Free Admission
6-10-1 Roppongi Hills Mori Tower Hill Side2F, Roppongi, Minato, Tokyo Prefecture.
Roppongi Hills 「Hills Cafe / Space」

出展作家
大竹亮峯/Ryoho Otake、織田隼生/Toshiki Oda、佐故龍平/Ryuhei Sako、
佐藤裕一郎/Yuichiro Sato、野口寛斉/Kansai Noguchi、本郷真也/Shinya Hongo、
松本涼/Ryo Matsumoto、満田晴穂/Haruo Mitsuta

【 “竹の水仙 -双-” 注水時間 】

各日12:00/14:00/16:00/18:00の計4回予定

大竹 亮峯

大竹 亮峯

【トークショー(無料)】

定員80名(立ち席のみ)

10月20日(金)19:00-20:00

超絶技巧作家 Nightトークショー

超絶技巧作家

聞き手 前﨑 信也
(京都女子大学教授・工芸史家)

【トークショー(無料)】

定員80名(立ち席のみ)

10月21日(土)17:30-18:30

山下裕二“KOGEI Next”展 2023ギャラリートーク

山下 裕二(明治学院大学教授)

山下 裕二
(明治学院大学教授)

超絶技巧作家

【トークショー(無料)】

定員80名(立ち席のみ)

10月22日(日)13:00-14:00

人類未踏の超絶技巧

前﨑 信也(京都女子大学教授・工芸史家)

超絶技巧作家

聞き手 前﨑 信也
(京都女子大学教授・工芸史家)

We have talk shows. But they are only in Japanese.
20th 19:00 – 20:00 <Admission is free>
21th 17:30 – 18:30 <Admission is free>
22th 13:00 – 14:00 <Admission is free>

【主催者からのご挨拶】

100年後、現代の工芸が古美術品となった時、
令和の空気を伝えられる作品とはどのような作品でしょうか?

 現在の日本で「工芸家」と呼ばれるアーティストたちは、社会とはかけ離れた陸の孤島にいる様に思えます。
伝統に縛られ、進化を続ける社会との距離は日に日に広がっております。このプロジェクトの目的は、その距離を縮め、時に「超絶技巧」とも称される現代の工芸家の作品を現代社会とつなげることにあります。
 KOGEI Next では様々な専門家や企業との協働を進めています。現在では、高度に成長した企業が利益追求だけではなく、積極的に社会問題に取り組む世の中となりました。その中には崇高な思想を用いたプロジェクトが多々あります。アーティストと企業とが出会い、多角的な議論と実験を行い、最高の手仕事に現代的思考を取り込む。スポーツ界と同じように工芸作家たちの創造力に科学的なサポートを提供することにより進化を生む。環境にやさしい、持続可能な工芸の在り方を提案する。そうすることによって100 年、200 年後に、「日本工芸のターニングポイント」として、この令和という時代を美術の歴史に遺したいのです。
 現代人と未来人、その両方が共感し感動できるアートを想像するために、私達は作家たちの制作の場に現代的進化を取り入れ、更なる人間業の高みを目指す実験を行ってまいります。

 末筆ではございますが、このプロジェクトにご協賛頂きました株式会社ゴールドウイン社を初め、パートナーの企業様方や教育機関様、様々なアドバイスと多大なるご協力を頂きましたアドバイザーの広瀬麻美様、前﨑信也様、山下裕二様に御礼申し上げます。

主催者