News
- 2024年10月30日(水) ~11月4日(祝・月)、京都の三会場にて“KOGEI Next exhibition 2024”を開催します。
- 2024年9月9日に「結成25周年を迎えたHYの名曲を使用した『そこにあるべきではないもの』Special Movie制作決定!」に関するニュースリリースを出しました。
- 2024年7月15日(月)「海の日」に白化サンゴ×能登半島の漆芸職人による三線制作プロジェクトがスタートしました。
- 2024年から新たにKOGEI Nextメンバーが加わります。
<参画作家>笑達、⽥中⾥姫、福村⿓太、 森夕香 - 2024年4月6日(土)輪島の漆職人集団「彦十蒔絵」を支援するチャリティイベントを開催しました。
- 2024年3月7日(木) ~ 3月10日(日)東京国際フォーラムにて開催される「アートフェア東京2024」に出展いたします。
- 2023年10月20日(金) ~ 22日(日) の3日間、六本木ヒルズ「Hills Cafe / Space」にて“KOGEI Next展2023”を開催します。
- 2023年から新たにKOGEI Nextメンバーが加わります。
<参画作家>佐藤裕一郎、野口寛斉、塩見亮介 - 2023年5月14日(日) NHK『日曜美術館』に、KOGEI Next参画作家が出演します。
<参画作家>織田隼生、塩見亮介、松本涼 - 2023年4月28日(金)〜5月8日(月)の間、北京にて“KOGEI Next in Beijing“を開催しました。
<参画作家>織田隼生 - 2023年2月11日(土) ~ 2024年2月4日(日)の間、「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」展が開催され、全国5つの美術館を巡回中です。
<参画作家>大竹亮峯、本郷真也、前原冬樹、松本涼、彦十蒔絵 - 2023年4月22日(土) ~ 6月25日(日)の間、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて「Slow Culture #kogei」を開催中です。
<参画作家>織田隼生、鈴木祥太 、つのだゆき、土岐謙次、彦十蒔絵、デヴィッド・ビランダー - 2023年4月20日 『月刊美術』(572号)にサイクルとテクノロジーによる未来への「祈り」
「KOGEI Next」による変革として特集されました。 - 2023年5月1日 『炎芸術』(154号)に 彦十蒔絵 が特集され、KOGEI Next が監修した蜷川べに専用エレキ三味線《Lycoris》が紹介されました。
- 2023年4月8日 からFM大阪にて「和楽器バンド蜷川べにの easy going ~和の響き~」が始まりました。
- 2022年11月18日(金) 、11月19日(土)の2日間、六本木ヒルズ「Hills Cafe / Space」にて“KOGEI Next展 2022”を開催いたします。
- 2022年10月21日(金) ~ 12月11日(日)に高台寺(京都市東山区)秋の特別拝観にあわせてKOGEI Nextが提供する特別展示「これが漆!?―彦十蒔絵の超絶技巧―」展を開催します。
- 2022年9月26日に「工芸と和楽器の融合。世界に一台のエレキ三味線がお披露目。」に関するニュースリリースを出しました。
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2022年7月3日(日)NHKの「日曜美術館」に、KOGEI Next参画作家が出演します。
<参画作家>大竹 亮峯、本郷 真也、前原 冬樹 - 2022年3月10日(木) ~ 3月13日(日)東京国際フォーラムにて開催される「アートフェア東京2022」に出展いたします。
- 2020年3月9日に「AR技術を活用した超絶技巧作品を3作同時発表」に関するニュースリリースを出しました。
- 2021年11月5日(金) ~ 11月6日(土)の2日間、六本木ヒルズ「Hills Cafe / Space」にて“KOGEI Next”展を開催いたします。
- 2021年11月4日にリアルとデジタルの融合。現代における新たな超絶技巧への挑戦。に関するニュースリリースを出しました。
- 2021年10月26日に資源の循環を体験する、新時代のエシカルな工芸を模索する。「都市鉱山プロジェクト」に関するニュースリリースを出しました。
- 2021年10月22日(金) ~ 11月3日(水)
DESIGNART TOKYO 2021にて先行展示いたします。
Concept
100年後の工芸の姿を共につくる。
"Taking Craftwork to the Next Level“
高度に成長し、競争を生む現代社会においても、
未だアートだけは聖域の様に曖昧さの上に成立している。
そうではなく、私たちの生きる時代は環境を見直し、
「工芸家や職人たちの手仕事をデザインとテクノロジーで更に一つ上に押し上げた」
そんな時代の方が良い。
100年、200年後にここが日本美術のターニングポイントだったと示せる様に、
作品制作の場にデザインとテクノロジーを取り入れ、更なる人間業の高みを目指す。
It is time to rethink the environment surrounding crafts and to push the handiwork of craftsmen and artisans up to the next level through design and technology.
This is our mission.
In 100 to 200 years from now, to be able to say “this was a turning point in Japanese art”, we continue to incorporate inspirational design and scientific evolution into artistic creation and
aim to achieve a higher level of human work.
Vision
アーティストもまた、アスリートである。
Artists are also athletes.
人間の限界に挑むスポーツアスリート。
日々の驚異的な鍛錬と、そこで培われた肉体、精神、技術によって人類の記録を更新する。しかし、シューズやスイムスーツ、あるいは練習器具、それらに科学的見地が取り込まれることで、人の限界は押し上げられる。
私たちは、トップレベルの工芸家・職人たちをアスリートに見立て、科学的見地を制作現場に取り込むことで作品を進化させ、美を追い求める人類の歴史を、ひとつ上に押し上げたい。
There are athletes who challenge human limits.
They break human records with their body, mind and skills, which they developed through incredibly difficult training every day. But when scientific perspectives are combined with their shoes, swimsuits or training equipment, the human limits are pushed even further.
We see top-level craftsmen and artisans as athletes, and by bringing scientific perspectives to their creation, we hope that their work can evolve further, and push the history of the human quest for beauty one step further.
環境の向上=工芸の向上である。
A better environment = better craftsmanship
自然と向き合い、ものづくりをする工芸家にとって、地球環境の変化とは密接な関係にある。彼らが、それぞれの立場から見える具体的な変化がある。
それを様々な企業や専門家と共有し、問題の解決や新たな開発に取り組みたい。
この時代だから取り組めることがある。
「自然環境への問題意識=工芸の進化」となる様に思える。
Craftsmen, who make things while working with nature, have a close relationship with changes in the global environment. There are concrete changes that they can see from their own perspective, which we wish to share with various companies and experts in order to solve problems and develop new solutions.
There must be something that only people who live in this era can address.
It looks like the “development of environmental awareness = craft evolution”.
工芸とデジタルは融合する。
Merging craft with the digital world
現在、私達は一日のどれ位をデジタル空間で過ごしているのだろうか。
今や私たちはこの世界の中で、学び、集い、表現することがノーマルとなった。
この時代で、私達の暮らす世界がもう一つ生まれたのだ。
私達はその世界を無視できない。自らの日々の生活と、自らの作る作品に乖離を起こさない為に。
私達の時代において急速に発展するデジタル世界。この世界を取り巻く事象を積極的に作品制作に取り入れる事が、今を生きる私達にとって、よりリアルな作品になる様に思える。
Today, how many hours a day do we spend doing things in the digital world?
It is now normal for us to learn something, get together with other people, and express ourselves in this world.
Indeed, in this era, another world has been created. We cannot ignore this world, so as not to cause a divergence between our daily lives and the artworks we create.
The digital world has developed rapidly throughout our era. For those of us who live today, actively combining phenomena around this world into the creation of artworks seems to be a way that makes the works more realistic.
プロジェクト参画作家紹介
Artist
主催者
Organizer
協賛社
Supporting Company
「Quest for nature」
「KOGEI Next」の最初のパートナーは、スポーツアパレルメーカーの株式会社ゴールドウインが展開するオリジナルブランド「Goldwin(ゴールドウイン)」です。自然環境やそこから取り出した素材と向き合い、卓越した技術で美しい造形を探求する工芸家たちの姿が、Goldwinの思想と合致し、共同の取り組みが発足しました。両者は今後、 “Quest for nature(クエスト フォー ネイチャー)”というコンセプトをもとに、人と自然の新たな関係性を探求していきます。
Quest for nature
The first partner of KOGEI Next is the original brand Goldwin, developed by the sportswear manufacturer Goldwin Inc. Goldwin’s philosophy matches that of craftsmen, who interact with the natural environment and materials they extract from it, and seek beautiful forms through their superior craftsmanship. This is how our collaboration was initiated. Based on the concept “Quest for nature”, together we will explore a new relationship between humans and nature.
アドバイザー
Advisor
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広瀬 麻美
(Mami Hirose)(株)浅野研究所
代表取締役Asano Laboratories Inc.
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前﨑 信也
(Shinya Maezaki)京都女子大学
教授Kyoto Women’s University
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山下 裕二
(Yuji Yamashita)明治学院大学
教授Meiji Gakuin University